A. 近年、人間のスポーツシーンで肌に張り付いたような生地が多く取り入れられています。動きだけを考えたら本来動物は裸に勝るモノはないと思います。洋犬より神経質な和犬は、着せてすぐ実践だとベストも体躯に馴染まず動きが硬いです。まず犬にベストを慣れさす事が大切と思います。何ヶ月も装着するのを嫌う犬ならベストは、諦めてカットカラーで最低限の首周りをカバーするのが良いと思います。
A. 足の付け根付近はフラップが付いていますが捲られ斬られる場合があります。首周りもすき間を減らし牙が食い込むのを軽減しています。生地が、伸びないので牙がベストにひっかかりそこから伸びて中に入る前に、はじかれ飛ばされる可能性のほうが高いです。
着せていないよりは怪我が浅く済む事が実感出来るでしょう。
ケブラー3層なら、牙が貫通しないのか?と問われたら、貫通した事例があります。通常なら内臓まで到達しただろう傷は、筋肉で止まっていました。その事例は咬んだら放さないキャッチドッグです。
大丈夫?のご質問の回答になっていないかも知れませんが、私はカットベストやカラーを装着することで軽症ですんだり死なずに済む率が、上がる事を目指しています。
また、カットベストの中にケブラーを入れてコーデュラー生地を縫製で補強しています。ケブラーの枚数を増やすと貫通し難くなりますが、ベストの重量も増し動きが悪くなりますから咬みが強い犬ならアグリーカットベストを推します。
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A. アグリー社のベストの特徴は、フラップが付いている事です。前足の動きを出来るだけ妨げないように、袖口を大きく取ってあるのでフラップが必要です。フラップの形状も内側と外側を保護し前から覆うように生地が回り込むような設計です。後ろ向きに走るなら引っ掛かるでしょうね。
フラップを最近取り付け出した他社の製品とは一線を画くしたデザインです。
気になる方は、無いバージョンをお求め下さい。
A. 犬の前や脇も斬られ尻も斬られるならカットベストやカラーを装着する事で牙での怪我が抑えられるので尻を斬られる受傷は、減ると考えます。
しかし、猪の後足を取る犬が尻を斬られるような場合は、尻まで覆うようなベストが必要です。ヨーロッパに手巻き寿司の海苔のように犬の首から腹回りまで巻きマジックテープで止める仕様もありますが、走れません。キャッチドック専用で地犬には向かないです。
現在当店では、お取り扱いしておりません。
走るとは、絡んで谷まで落とす事なのか、単に山抜けや猪とのやり取りを指すのか?様々な事を、総合的にご質問されていると解釈しご回答させて頂きます。
瞬発力を必要とされるなら、カットカラーで最低限の動脈を保護する方をとられる方も居ます。私の求めるのは、山抜けです。犬の首と背骨の動きを阻害すると走れなくなります。なので、ベストの首周りと前足の袖ぐり、ベストの長さを地犬が山抜け出来て牙から守れるように作り直しました。個々の犬で体形も能力も差がありますから、ご質問者様の犬がどうかはお答えに困ります。ベストの製作に関わった犬達は、走りました。猟芸は、寝屋絡みから猪に走られても絡んで止めるあるいは、咬み止めです。逃げる猪を絡んで落とす犬にはカットカラーを装着しています。その地犬達はベストを装着するとしつこく追わないそうです。犬の性質によって変化しますからご自身の犬でお確かめ下さい。
同じ体重でも、胸幅や首や胴の長さが違ったりすると、商品案内の犬とイメージが違うように見えます。
写真で、ご検討下さい。
当店の考えは、肋骨までガード出来れば、動きのパフォーマンスが良いと考えます。
また、首周りの余裕も走りに影響するかも知れません。
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