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K G S キタヤマト ガン サービスは奈良県の銃砲店です

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コンセプトCONCEPT

カットベストの可能性

 地犬の猟芸については、個々に思いを持たれ日々猟芸の研究をされておられる方々が多くおられます。
 カットベストについても懐疑的な見方をする方も少なくないと思います。
 私が、なぜベストに執着したのか?
 私の先犬はマーカー(技適)で当初は猪の牙から難を逃れておりましたが猪との出会いと共に徐々に受傷が多くなり先輩猟師達の「ベスト装着で動きが悪くなる」とのアドバイスでベストの装着を止めカットカラーのみを使用し受傷率は減りました。
 しかし、その猟期12月31日に犬が牝の大猪の頬周辺を咥えた時に、猪にわき腹を咬まれ受傷してしまいその後猟期の3分の1を戦線離脱してしまう出来事がありした。
 当時は、カットベスト=キャッチドッグ用の代物しか目にしませんでしたし首から胸を守る為に、一枚の生地でガッチリ作られており犬が下も向けないようなモノしかありませんでした。2008年頃に見つけたストレッチ素材の日本製の製品もいち早く試しましたが私達が求める生地ではありませんでした。
 色々と思考し、首と背骨が動かないと体重のない地犬では、ブッシュの中で猪とのやり取りも困難です。
 当社のベストを装着しても走りは、遜色なく走ります。ブッシュや田んぼのネットにベストが絡まる事も現在までありません。
 猪と絡み胸や前足の間を斬られましたがさ幸いにも大事には至っておりません。
 今回の改良し製作したベストは、首にポリエステルのプレートを挟み。ケプラーを胸の部分に二層、サイドとフラップに一層挟み、より安心な生地にしました。
見た目は、前足にフラップが着いているので重そうにもみえますが、走れるベストにするための工夫が施してあります。
 カットベストで猟芸が鈍る事はありません。猪とのファーストコンタクトで受傷しなければ、気遅れせずに絡みや口を掛けられます。

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